You know what? と言ったらアメリカ人が怒りました。

You know what?

と言ったらアメリカ人のおばちゃんが激怒した。。。という実話です。

"You know what?"  

相手に何かを伝えようとする時、周りのネイティブたちがよく使っていたのでぼくの頭にもインプットされていました。

"あのね、、"

くらい簡単に使ってもいいものかと。。。まぁ通常はそんな感じ問題ないかと思うのですが、、、

この時は違いました。

そしてぼくは、この時以来怖くて一度も使っていません。。。


"Kojiさん、レンタカーをしたいのでついてきてください。"

ぼくがアメリカで生活を始めて半年くらいの頃、日本から来たばかりの少年に頼まれました。彼は数ヶ月の滞在だったので、レンタカーが都合よかったんですね。

"いいよ。"

僕たちは地域情報誌をいくつか集めてきて、(まだインターネットが普及していない時代です。)その中で一番安そうなレンタカー屋さんを見つけました。

手続きはいたってかんたん。免許証とお金があれば、こっちが外国人であろうが英語がペラペラでなかろうが関係ありません。(むしろ向こうも外国人で英語がカタコトです。笑)このテキトーな感じこそ、ぼくがアメリカをキライになれない大きな理由です。笑   ゴチャゴチャいろいろ考えることが少なく、物事が前に進んでいくんですよね。

"Kojiさん、初めての運転で心配なので、前を走ってください。付いていきます。"

"いいよ。"

ーーーそして、そのわずか5分後ーーー

ぼくは、後ろを走る彼の車をバックミラーで確認しながら運転していました。

慣れない運転で対向車とのすれ違いが怖いのか、彼の車はやけに右寄りを走っています。(車は道路の右側を走ります。)

("ちょっと一回止まろうかな。。。")

と思ったその時、

キラーーン!!

バックミラー越しに何かが光りながら飛んでいくのが見えました。

("やばい、、、汗汗")

キキーーーッ

"Kojiさん、何かに当たりました。汗汗"

"うん、知ってる。。。汗汗"

とりあえず、行ってみよう。

キラーーッと光るものが見えたところに戻ると、そこにはスーパーの袋を持ちながら立っている、50代くらいのおばちゃんがいました。

路肩に止めてあったおばちゃんの車には、、、サイドミラーがありませんでした。。。(日本とは違い、路肩に駐車することは制限がない限り駐車違反ではありません。)

おばちゃんはぼくたちが逃げたと思ったのか、すごい剣幕で怒り始めました。。。

彼はまだアメリカに来たばっかりでほとんど英語は話せません。

ぼくもまだ半年です。

"保険も入ってる!運転に慣れてなくて!本当にごめんなさい!"

ぼくはそう言おうとしました。

("そうや!何かを相手に伝える時、みんなが言ってるそうこの言葉を使ってみよう!!")

とっさに口から出たのは、

"You know what?"

すると、すかさず大声が返ってきました!!

"I KNOW WHAT!!!
"

どうやらここで使う言葉ではなかったようです。

("そんなん、知らんやん。。。汗" )

偉そうな感じに聞こえたんですね、きっと。

こっちが事故を起こしているのに、

"あのさ〜〜、知ってる?これってさ〜〜"

と見知らぬ外国人にカタコトで言われたら、さすがに温厚な日本人も怒りますよね。そもそも友達以外に使うべきではないかも知れません。

それじゃなくても怒っていたオバちゃんの怒りはここで制御不能に。。。

その後、なんとか言葉を並べてオバちゃんに説明、逃げる気はなかったことなども伝えて、レンタカー屋さんにみんなで戻りました。保険の手続きをして、なんとかオバちゃんにはお引取りいただくことに。

車を借りてからわずか15分ほどで保険の手続きに戻ってくる人なんて他にいるでしょうか?

ぼくはお店の人に聞いてみました。

"Are we the worst?"

"No, someone hit a car before he got out of the parking."

(笑)  アホや。。言えた立場ではありませんが、アメリカを感じます。。。

かんたんな手続きで車を借りたはずだったぼくたちは、これが終わる頃にはヘトヘトに疲れ果てていました。。。

You know what? が状況次第で挑発的な意味を持ってしまう。

それを知れてぼくはよかったと思います。涙

あの時のオバちゃん、ほんとにごめんなさい。

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